2021-04-15 第204回国会 参議院 環境委員会 第6号
まず、豆腐の製造事業者の一つの例として、相模屋食料株式会社様では、気温の変化が売行きに影響することから、日本気象協会と協力して気象データを活用した寄せ豆腐指数というものを開発をして、前の日の比較で急に暑くなったという感覚を指数として見える化をされています。それを踏まえて出荷量を調整することで三〇%の食品ロスを削減できたというふうに公表されています。
まず、豆腐の製造事業者の一つの例として、相模屋食料株式会社様では、気温の変化が売行きに影響することから、日本気象協会と協力して気象データを活用した寄せ豆腐指数というものを開発をして、前の日の比較で急に暑くなったという感覚を指数として見える化をされています。それを踏まえて出荷量を調整することで三〇%の食品ロスを削減できたというふうに公表されています。
そして寄せ豆腐の豆腐指数というものを考案しました。そして、小売業者が寄せ豆腐の豆腐指数に基づき出荷二日前の注文を試行したところ、需要予測の精度がこれまでよりも向上し、また、相模屋さんも注文を受けてから製造数を設定できるようになったことにより、製造数の予測誤差がほぼなくなったんですね。これにより、豆腐製造業者の相模屋さんでは、豆腐の廃棄はほぼゼロになったと。これはすばらしいことだと思います。